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《FM那覇78.0Mhz》2021.03.02放送Startup Lab Lagoon代表/豊里 健一郎(とよさと けんいちろう)

〈略歴〉
沖縄県コザ市出身。中学を卒業後、中国の高校に留学。卒業後も中国の大学に進学する。その後、深圳の日系企業に勤務。2017年に帰国し、コザで株式会社Link and Visibleを設立。Startup Lab Lagoon代表を勤めながら、アジアを中心としたエコシステム形成やStartupコミュニティの運営に携わっている。


コザから出たことがない状態で中国に留学してみてどうでしたか?

2002年に留学したんですが、当時のコザにはバブルの衰退に伴って、将来に対して希望を感じていない人が多いようにみえました。一方で中国では、「これから中国はどんどん発展していく!」、「家族のために誰かのために学びたい」、という前向きな人が多くてとても刺激を受けました。

サラリーマンの頃から起業したいと思っていたんですか?

大学生の頃から自分で起業しようかなという考えもありましたが、漫画「島耕作」を読んでサラリーマンに憧れて就職しました(笑)7年間中国で勤務し、帰国して起業しました。

Startup Lab Lagoonに関わったきっかけは?

企業家を支えるためには様々な機関や人が集まる一つのコミュニティ、そうしたエコシステム(生態系)をつくることが必要だと考えています。僕のように中国からコザに戻ってきた人間が入ることで、社会資源を見直してもらえるチャンスだと思い、手を上げました。

最後に豊里さんからメッセージ

今後も沖縄の中でベンチャーが盛り上がるような取組を進めていきます。日本だけでなく、アジアからも多くの人が訪れて、沖縄で起業したい人が集まればと思っています。

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