【第18回放送】教育戦略情報研究所 代表 舟本 奨

元々は、3年間だけ富士通で仕事をしようと考えてたんですね。しかし、プロジェクトが3年で終わらなくて（笑）
元から「独立したい！」という思いも強かったんですが、その資金も手元にない状態だった。なので、専門学校の教員をしながら、独立の準備をしようというのがきっかけでした。

80年代頃の問題として、「システムを作りたくても、人が足りない。」というのがあった。そのため、それを生み出すためのシステム＝学校が、必要な時代だったんです。

その当時はIT人材の”量”が足りない。今は、IT人材の”質”が足りない。根本は違う問題なんですよ。

いわゆるコンサル業ですね。大学の経営、専門学校の経営などですね。国に守られている分、経営が弱い。そこを戦略的にもっとやっていかないといけないですね。